よくあるご質問
太陽光パネルに暴風などが原因で、堅い木の枝や瓦などがぶつかった、もしくは、大きな雹が降ってきたなどの場合は大丈夫でしょうか?
モジュールのガラス面はJIS規格の強度(1mの高さから227gの硬球を落下 させて、これに耐えること)適合した3mm厚の強化ガラスを使用しておりますので基本的には割れることはほとんどございません。 どうしても不安な場合は、弊社にお気軽にご相談ください。
暴風(※1)で屋根に取り付けたパネルが外れたり、吹っ飛ぶというようなことはありますか?
屋根への太陽光パネルの取り付け強度は、建築基準法に基づき瞬間最大風速60m/s(地上13m)の風にでも耐えられるよう設計されていますのでご安心ください。
ですが、それをはるかに上回るような暴風(※1)の場合は、何らかの障害が発生することは十分に考えられます。ですが、その時はかなりの大規模な災害になっているはずです。
近くに雷が落ちたようだけど、太陽光発電に影響はないの?
近くの度合にもよりますが直撃以外は問題ありません。しかし、稀に影響を受ける場合があります。
事例としてパワーコンディショナー(パネルで発電した電気を家庭内に使えるようにする変換器)の中にある小ブレーカーが 地絡(アース)を通じて感知して落ちてしまう事があります。
その場合は小ブレーカーのスイッチを入れ直すだけでシステムは復旧しますが、日頃発電モニターを見ていない場合その事に気付かない事があります。
万が一、通常時より発電量が明らかに少ない場合、もしくは発電モニターが晴天時表示されない場合はこのケースが考えられます。
ご不安な場合は弊社までご連絡をいただければ対応させていただきます。
太陽光パネルに鳥の糞や落ち葉などが付着しました。どうすればいいですか?
通常は雨が降ればきれいに取れます。基本的には汚れを落とす必要はありません。 太陽光発電は、基本的にはノーメンテナンスでOKです。
太陽光パネルにごみやほこりが付着する晴天が続き、砂ほこり等が付けば発電量3~5%程度ダウンすることもありますが、雨風で洗い流されるとほぼ元の能力に回復します。基本的には汚れによる損失を考慮した上で発電量の試算をしております。
屋根に上る行為は、転倒や落下、パネルの落下事故につながりますので、パネルのお掃除はしないよう弊社ではご案内しております。
太陽光発電に雪が積もったらどうすればいいの?
処置として溶けるのを待つのが一番よい方法です。(除雪などは落下等事故の原因となります。)
多雪・豪雪地帯での設置をご検討されている場合は、設置が出来ない可能性もありますので、あらかじめお問い合わせください。
(基本的に、垂直積雪量150cm以上の地域は、雪の重みでパネルが破損することがありますので設置は不可となります。)
塩害による被害、対策ってあるんですか?
特にはありません。
一部メーカーによっては、海岸より500m以内(波しぶきが直接かかる所)は設置不可です。それ以外は設置可能です。ご安心ください。
万が一、パネルの一部が破損したらパネル全部が交換ですか?
割れたパネル一枚のみの交換でOKです。
ですが、取り替えるパネルの位置によっては他のパネルを外さないと取り替えが出来なかったりする場合に工事費が高くなることも考えられます。
太陽光発電は償却年数が長いけど、途中で機械の交換とかって必要? ランニングコストはどれくらい?
パワーコンディショナー(パネルで発電した電気を家庭内に使えるようにする変換器)が10年前後で交換が必要になる場合がございます。
パネルは20年~30年は問題ないと思われます。償却年数が長いと思われがちですが、車・住宅と比較しても償却できる数少ない商品です。
又、購入後の維持費は殆どかかりません。
(パワーコンディショナー・売電メーター(地域によって値段が異なります)交換くらいです。)