施工当日
工事の流れ
当日の作業担当で設置方位、屋根形状、面積、電気工事に関わる確認、搬入経路や足場の有無等を再度確認いたします。
お客様への注意事項などをご説明し、ご質問にお答えします。
工事は1日~複数日です。
01.搬入・瓦等の割れ防止対策・安全対策
太陽光発電システムの搬入をします。
お客様のお家を傷つけないように瓦等の割れなどの防止対策を施します。
02.墨出し
墨出しをし、水平・垂直のチェックをしながら工事に必要な基準線を引き寸法を取り、上下左右のバランスをとります。
03.補強板・支持金具の取り付け
引抜きに対する強度が重要な為、瓦を剥がし、補強板を敷き支持金具を取り付けます。
04.防水処理
支持金具に防水処理を施し、瓦を戻します。
05.ラックを設置・固定金具の取り付け
ラックを設置し、しっかり固定します。固定金具(パネルを固定するための小さな台)を取り付けます。
06.ケーブル固定、パネルの設置
ケーブルを通して固定し、パネルを揚げ、設置していきます。
07.化粧カバーの取り付け
パネルに化粧カバーを取り付けていきます。
08.室内の配線
まずは室内で、電力モニタ・太陽光ブレーカーを付ける場所の確認。
位置が決まると天井裏と床下を調査します。
09.戸外の配線
この間、外ではパワーコンディショナの設置が行われます。
パワーコンディショナとは、太陽光で発電した電力(直流)を家庭で使える電力(交流)に変えるための機器で、屋根から下ろされた配線を接続していきます。このとき、雨どいに合わせた黒の二重管にケーブルを収納します。といに沿って下ろされますので、外観的に何の違和感もありません。
一部、ケーブルの見える箇所については、そのケーブルを一旦室内に戻してパワーコンディショナへつなげました。
最後に売買電メーターを入れる化粧ボックスが設置されました。今まで使っていた買電メーターはそのまま使い、売電メーターは後日に電力会社が設置に訪れます。こうして初めて、太陽光発電が我が家で使えるようになるのです。
10.太陽光発電完成、工事完了
電気測定などを行い、ソーラー発電システムが正しく機能するか検査をします。
何をどう取り付けたかひとつずつ説明の上、引き渡しをいたします。
最後に片付け・清掃を行い、工事を終えます。